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ABC座2016 株式会社応援屋!OH&YEAH!! 感想

A.B.C-Z 舞台

「おーえんやっ♪」と歌いながら階段からせり上がってくるA.B.C-Zの5人。

その姿を見ただけで、心躍る感覚があった。A.B.C-Zは階段が似合う。

多分、客席にいたA.B.C-Zのファン誰もが思ったと思うが「これが私の好きなA.B.C-Zだ」と、思う光景だった。

 

ふみとつインザレイン。

ふみとつがお芝居をしていた。

幼馴染の腐れ縁、という設定。実際、2人は入所当時からの腐れ縁で、入ってすぐに初めて仲良くなった友人であり、ジャニーズ人生の始まりから、そしてこれからも永遠に隣にいる存在、シンメである。

その2人が醸し出す腐れ縁の雰囲気、そしてお互いがお互いを必要としている雰囲気は見ていてとても好きだった。

「修也の短気な性格、損だなって思ってたよ」と、戸塚くん演じるジョーが郁人演じる修也に言うセリフは、なんだかちょっとだけ素の2人のように見えて。笑

戸塚くんが郁人をおんぶをする場面があって、そこがフィーチャーされていたけれど、私は2人が背中合わせをする姿がとても好きだった。

戸塚くんはジョーの明るい陽気でちょっとだけおバカさんなような…道化っていうのかな?それがとっても似合っていて私はとても好きでした。あれくらいオーバーな明るさがすごく似合うなって。

郁人は、ストーリーテラーの役割を果たしていたけれど、難しいセリフも意識して口を大きく開けてハキハキ話していた…ように思う。

修也の口は悪いけどジョーのことを大切にしていて、分かりにくい優しさとか気遣いを出せていたように思う。

あとは、セリフがないシーンでも表情や目の感じとかで感情が現れていたなぁと。自担贔屓入ってるかもしれないけど。笑

 

橋本くん演じるいしけんは、感情のないというか、他人に対して、自分自身に対してもどこか機械的な部分があって。それがどんどん応援屋の仲間と時間を共にするようになってどんどん表情が明るくなったり、どんどん子供のようにはしゃぐ姿が可愛かったなぁと思う。

最後までSNSがえすえすえすになっていたのは可愛かったですが頑張りましょう。笑

 

くりくりは、初見ではSASUKEのシーンがうまく私には伝わってこなくて、何してるのかな?と思ってしまったのが正直なところ。

塚ちゃんは声が本当によく通る。

くりくりで好きだったのは戸塚くん演じるジョーが甲子園を好きになったきっかけを話すシーン。

ジョーが「お母さんに東京駅まで送ってもらって、新幹線に乗って新大阪におばさんに迎えにきてもらう」なんてひとり旅の話をするところで、それを聞いたくりくりが、「ドキドキするね。」って本当に楽しそうに話を聞いているところ。

あのシーンが本当にすきだった。

 

そしてそして。今回の主役といっても過言ではない、五関様演じる桂馬さん。

酔っ払ったシーンがすごくすきだった。笑

普段穏やかでミステリアスと言われる彼が、ステージに立ってスポットライトを浴びるとこうも変わるか…と。

立ち居振る舞いや声の出し方、スイッチが入るんだろうけど、もっともっと舞台で活躍して欲しいと思ったので、シェイクスピアおめでとうございます。

苦悩を表すダンスのシーンとか、CATANAとの対戦のシーン、とにかく苦悩してるシーンが好きでした。

 

 

Jrの活躍もすごくて、デジタルボーイズにはとにかく圧倒された。

殺陣のシーンで応援屋の5人に王手でとどめをさすシーンの表情が好きだった。

ショータイムでの活躍が特に印象深くて、Shower Gate〜Fantastic Ride〜Moonlight Walkerというメドレーをおしゃれに踊ってくれてるJrくんたちがとてもかっこよくて。A.B.C-Zの5人の後ろの階段上にいるJrくんたちというフォーメーションがとてもかっこよかった。

 

今回の新しい曲もどれも素晴らしくて、数回聞いただけでも耳に残る曲ばかりで、どれもまた聴きたいなぁと思う曲ばかりでした。

Waiting for you、One More Kiss、サポーターズが特に好きでした。

 

 

お芝居メインで間にミュージカル調、ショータイムは数曲ではあったが、1つ1つの流れも良くて、全体の雰囲気もまとまっていて私はとても好きだった。

ライブと違うA.B.C-Zのパフォーマンス、舞台ならではのパフォーマンス、という感じがあったり、さすが舞台経験が豊富だな、と思うところもあり…

舞台という距離の近さもだけど、靴音だったり衣装の擦れる?音だったり、パフォーマンスする時の些細な音でさえも、なんだか愛しいと思ってしまう自分がいた。

 

何よりいいなと思ったのが、日程も中盤になった頃に入った際に、曲中に客席も手拍子をするのが増えていて、客席も一緒になってステージを作っている雰囲気がとても心地よかった。

 

私は他の舞台にほとんど行かないので、今回の、というかABC座が舞台的に見ていい作品だとか、クオリティとか技術的な面だとか、そういうところはさっぱり分からないです。

セリフに笑っちゃうことも、ちょこちょこと疑問視する声を見たりして、あぁいうのダメなのか〜…とちょっぴり落ち込んだりもして。

そんなこともあったけれど、とにかく無事に全公演終わったことは素晴らしいと思うし、私は今回の舞台は、とても好きな作品でした。

 

来年もこれからも、ABC座が続くことを、そして来年もこれからもABC座に自分が行けるといいなぁと思います。